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一般財団法人和歌山県医師会

麻しんの広域的発生について

2016年9月12日

現在、麻しん患者の届出数が増加しています。

麻しん患者が感染性を有する時期に広範囲の不特定多数の者に接触した場合、広範な地域において麻しん患者が発生し、医療機関を受診する可能性があります。

発熱や麻しんを呈する患者が受診した際は予防接種歴の確認など、麻しんの発生を意識した診療を行うことや、麻しんと診断した場合には速やかに地域の保健所に届け出るようお願い申し上げます。

国立感染症研究所(麻疹)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles.html